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2026年7月は、Laravel 13のマイナーリリースで画像処理やキュー、コンテナ、ログに関する機能が追加されました。Laravel Cloudでは、Managed QueuesやNext.js・Nuxtアプリのデプロイが発表され、Laracon US 2026ではLaravel LSPやInertia DevToolsなどの新機能が紹介されました。 7月には、6月のような月次プロダクトアップデート記事は公開されていません。本ページでは、7月に公開された公式リリースと公式ブログの記事を対象にしています。 参照元:

Laravel Framework

画像処理のファーストパーティサポート

Laravel 13.20.0で、画像処理のファーストパーティサポートが追加されました。Imageクラスを使った画像の変換や、ストレージから読み込んだ画像の処理をLaravelのAPIから扱えます。

条件付きのコンテナバインド

13.22.0では、#[BindWhen()]属性が追加されました。実行時の条件に応じたコンテナバインドを、サービスプロバイダーの登録処理からクラスの属性へ移せます。

キューとジョブの改善

  • queue:clearが複数のキューを扱えるようになりました。
  • QueueFakeで保留中の最古のジョブ作成時刻を取得できるようになりました。
  • Bus::batchbulkDelay属性がサポートされました。
  • キューのテストで、遅延時間が考慮されるようになりました。

ログとセキュリティ

13.23.0では、月次ログチャンネルと月次ログドライバーが追加されました。毎月ローテーションするログを、標準のロギング設定で構成できます。 また、メンテナンスモードのバイパスシークレットにタイミングセーフな比較が使われるようになり、HTTPテストの認証情報が機密値として扱われるようになりました。

その他の変更

  • RateLimiterをマクロ可能に設定できるようになりました。
  • Cache::touch()の有効期限処理が修正されました。
  • StorageファサードにassertEmptyが追加されました。
  • #[SensitiveParameter]が機密情報を受け取るパラメータに追加されました。
  • ImageManagerfromStorageでEnumをディスク名に使えるようになりました。

Laravel Cloud

Managed Queues

Laravel CloudにManaged Queuesが追加されました。キューの負荷に応じてワーカーを自動でスケールし、失敗したジョブをダッシュボードで確認できます。アイドル時はゼロまでスケールできます。

Next.jsとNuxtのデプロイ

Laravel CloudでLaravelアプリと同じプロジェクト内にNext.jsやNuxtのフロントエンドをデプロイできるようになりました。アプリケーションとフロントエンドを同じデプロイフローで管理できます。

セキュリティのデフォルト

Laravel Cloudのデプロイには、WAF、ランタイムのパッチ適用、監査ログ、ネットワーク分離、パッケージの脆弱性スキャンが標準で組み込まれています。

Laracon US 2026

7月のLaracon US 2026では、次のLaravelエコシステムのアップデートが発表されました。
  • Laravel LSP:Laravelプロジェクト向けのLanguage Server Protocolサポート
  • Inertia DevTools:Inertiaアプリケーションの開発者向けツール
  • Managed Queues:Laravel Cloudのキュー自動スケーリング
  • Scale to Zero:Laravel Cloudのアイドル時スケールダウン

AI開発

Laravel Boostの評価では、AIコーディングエージェントがLaravelのテストを通過するだけでなく、Laravelらしいコードを書けるかどうかを測定する取り組みが紹介されました。Laravelの規約やフレームワークのAPIを正しく使うことを、AI開発の評価軸として扱っています。
最終更新日 2026年8月8日