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ユーザー辞書とは

ユーザー辞書を使うと、固有名詞や専門用語の読み方を VOICEVOX に覚えさせられます。登録した単語は音声合成時に適切な発音で読み上げられます。

概要

Laravel VOICEVOX のユーザー辞書機能は、VOICEVOX Core の UserDict を利用したネイティブ実装です。辞書データは JSON 形式で storage/voicevox/user_dict.json に永続化されます。
公式 VOICEVOX エンジンとは独立したストレージを使うため、Laravel 側で登録した単語は公式エンジン側には反映されません(逆方向も同様です)。

設定

デフォルトでは storage/voicevox/user_dict.json に保存されます。別のパスを使いたい場合は config/voicevox.php で変更できます。

基本的な使い方

単語の追加

dict() ヘルパーの add() で単語を登録します。

パラメータ

  • surface(必須): 表記
  • pronunciation(必須): 読み方(カタカナのみ)
  • accentType (必須): アクセント型(0 = 平板、1 以上 = アクセント位置)
  • wordType (任意): 品詞(COMMON_NOUNPROPER_NOUNVERBADJECTIVESUFFIX
  • priority (任意): 優先度(デフォルト 5

アクセント型

  • 0: 平板アクセント
  • 1: 一拍目
  • 2: 二拍目
  • 3: 三拍目

単語の更新

単語の削除

全単語の取得

辞書のインポート

辞書のエクスポート

Engine API 経由でのアクセス

Laravel VOICEVOX のエンジン API を起動している場合、HTTP 経由でもユーザー辞書を操作できます。公式エンジンへフォールバックせず、ネイティブ辞書を利用します。

全単語の取得

単語の追加

単語の更新

単語の削除

辞書のインポート

override=true を指定すると、既存の辞書をすべて削除してからインポートします。

辞書登録後の音声合成

ユーザー辞書に登録した単語は、音声合成時に自動参照されます。

注意事項

pronunciation にはカタカナのみを指定してください。ひらがなや漢字は使用できません。
  • Laravel 版のユーザー辞書と公式 VOICEVOX エンジンのユーザー辞書は別管理です。
  • 単語の追加・更新・削除は即座に JSON ファイルへ保存されます。
  • アクセント型が不明な場合はまず 0(平板)を試してください。

トラブルシューティング

単語が反映されない

  1. ストレージディレクトリの書き込み権限を確認してください
  2. storage/voicevox/user_dict.json が正しく作成されているか確認してください
  3. カタカナ表記が正しいか確認してください

辞書ファイルの場所がわからない

辞書をリセットしたい

最終更新日 2026年5月26日