概要
laravel-bluesky は Bluesky のリアルタイムストリームに接続するための2つの WebSocket コマンドを提供します。
- Jetstream — Bluesky 独自のフィルタリング済み WebSocket エンドポイント。JSON 形式で軽量。
- Firehose — AT Protocol の生のイベントストリーム。DAG-CBOR バイナリ形式で全データを受信。
インストール
WebSocket 機能には Workerman が必要です。Jetstream
概要
Jetstream は Bluesky が提供するフィルタリング済みの WebSocket サービスです。コレクション種別やユーザー DID でフィルタリングできるため、必要なイベントだけを効率的に受信できます。起動方法
コレクションフィルター
-C オプションで受信するコレクションを絞り込みます。複数指定可能です。
DID フィルター
-D オプションで特定ユーザーのイベントのみ受信します。
イベント処理
Jetstream コマンドは受信したメッセージの種別に応じて Laravel イベントを発火します。
イベントリスナーを作成してイベントを処理します。
Firehose
概要
Firehose は AT Protocol の生のイベントストリームです。Bluesky ネットワーク上のすべてのレコード操作をバイナリ(DAG-CBOR)形式で受信します。DAG-CBOR のデコードはパッケージが自動的に行います。イベントリスナーでは通常の PHP 配列としてデータを受け取れます。
起動方法
イベント処理
Firehose コマンドも Laravel イベントを使ってメッセージを処理します。設定
config/bluesky.php で接続先ホストやログ設定を変更できます。
.env での設定例:
Labeler との組み合わせ
Labeler サーバーと Jetstream / Firehose を同時に起動できます。Labeler が受け取ったラベリングリクエストの処理に Jetstream や Firehose のデータを利用できます。Labeler の詳細は Labeler ページ を参照してください。
長時間実行プロセスの運用
WebSocket コマンドは長時間起動し続けるプロセスです。本番環境では Supervisor などのプロセス管理ツールを使用してください。Supervisor 設定例
/etc/supervisor/conf.d/bluesky-jetstream.conf:
Laravel Forge のデーモン設定
Laravel Forge を使用している場合は、Daemons セクションからデーモンを追加します。- Command:
php artisan bluesky:ws start -C app.bsky.feed.post - Directory:
/var/www/html - User:
forge
Laravel Cloud でのバックグラウンドプロセス設定
WebSocket コマンドは WebSocket クライアント として Bluesky のストリームに接続するため、Laravel Cloud でも動作します。Laravel Cloud のバックグラウンドプロセス(カスタムワーカー)として設定してください。 Laravel Cloud のバックグラウンドプロセス設定で Custom Worker を追加します。 Jetstream の場合:デプロイ時のプロセス停止・再起動などはすべて Laravel Cloud 側で自動的に処理されます。バックグラウンドプロセスの設定以外に追加の設定は不要です。
注意事項
- プロセスが予期せず終了した場合、
autorestart=trueで自動再起動されます。 - メモリリークを防ぐため、定期的な再起動を検討してください。
- 大量のメッセージを受信する Firehose では、リスナー内の処理は非同期(Queue Job)にすることを推奨します。
Source: src/Console/WebSocket