はじめに
メール認証(Email Verification)は、ユーザーが登録したメールアドレスを実際に所有しているか確認する仕組みです。Laravelは確認メールの送信と検証処理を標準で提供するため、あなたは最小限の実装で安全な認証フローを構築できます。スターターキットを使う場合は、認証画面とメール認証フローがすでに組み込まれています。手動実装する場合は、このページの手順でモデル・ルート・ビューを自分で定義してください。
モデルとデータベースの準備
MustVerifyEmail を実装する
App\Models\User が Illuminate\Contracts\Auth\MustVerifyEmail を実装していることを確認してください。
Registered イベントを発火してください。
email_verified_at カラムを確認する
users テーブルに email_verified_at カラムが必要です。通常はデフォルトの 0001_01_01_000000_create_users_table.php に含まれています。
ルーティング(3つのルート)
メール認証では、verification.notice、verification.verify、verification.send の3ルートを定義します。
1
認証通知表示ルート(verification.notice)を定義する
未認証ユーザーに「メールを確認してください」と表示する画面を返します。
2
認証ハンドラールート(verification.verify)を定義する
メール内リンクを踏んだときに、署名付きURLを検証して認証完了します。
3
再送信ルート(verification.send)を定義する
ユーザーが確認メールを紛失したときに再送信します。
ルートの保護
認証済みユーザーだけにアクセスを許可するには、verified ミドルウェアを使います。通常は auth と組み合わせます。
verification.notice へリダイレクトします。
カスタマイズ
確認メール本文をカスタマイズするには、AppServiceProvider の boot メソッドで VerifyEmail::toMailUsing を設定します。
イベント
メール認証時にはIlluminate\Auth\Events\Verified イベントが発火されます。スターターキットでは自動的に扱われますが、手動実装では必要に応じてイベント処理を追加してください。